1坪って何u? 1畳って何u?
1坪は3.3uです。
1坪という単位は尺間方でいう所の1間×1間の大きさを表します。
従って、1間(1.818m)×1間(1.818m)=3.305124u(約3.3u)となります。
畳1畳は、おおむね1.8m×0.9mの1.62uで計算されています。
そして、畳2畳分は、1.62u×2=3.24uなので、およそ1坪の広さです。

 

間取り図にある「S」ってなぁに?
「S」は、採光や換気が、建築基準法の規定に満たないために居室としては認められない「サービスルーム」のことです。
建築基準法によれば、住宅では「開口部(窓)の大きさが居室床面積の7分の1以上」ない場合、居室としては認められないことになっています。
なお、最初の数字は居室の数をあらわしています。
Lは居間(リビングルーム)、Dは食堂(ダイニングルーム)、Kは台所(キッチン)をあらわしています。

 

新築マンションの「新築」の基準ってなぁに?
「新築物件」と表示して広告できるのは、その建築後1年未満のもので、かつ一度も入居したことがない状態の物件に限られます。
また、完成してから誰も入居していない物件でも1年を過ぎれば新築と表示することはできず、「築後未使用」などの表示となります。 したがって、建築後1年未満であっても入居するとその建物は「新築」とは言いません。
未使用で建築後1年以上経過している場合は「完成年月/○年○月(未入居)」と表示できます。 なお、新築物件については、完成年月、または完成予定年月を表示します。

 

「徒歩1分」の距離って実際どのくらい?
不動産表記の規定では、「 80m = 1分 」として換算されています。
「徒歩10分」という時間なら、「 80m × 10分 」で、およそ「800m」の距離と見当をつけることができます。 一般的な大人の歩く速さは、平均して時速4km(67m=1分)ですので、もし逆に「800mを10分で歩いてください」と言われたとすると、これは大人の脚でも相当に速い歩き方になってきます。 1分未満の端数は切り上げて計算し、「0分」というのはないので駅の隣でも「1分」となります。
つまり、80mまでは1分で、81mは2分となります。 徒歩時間の計測を地図上で行うときには、駅から物件までの距離を測りますが、実際の現地の状態によっては計算通りの時間でないこともあります。
例えば、信号待ちや踏切待ちが多かったり、上り坂や下り坂があったりするときには所要時間がもっとかかります。 さらに、敷地面積の大きい大規模な団地やマンションなどでは、駅からその敷地のいちばん近い所までの距離で換算されるので、その敷地のいちばん離れたところに物件があったとしたら、時間的な誤差はとても大きなものとなりますので、この点には注意が必要です。

 

「東京ルール」ってなぁに?
「現状回復」
アパートやマンションを借りて入居する場合、退去時には入居したときの状態に戻すことが原則です。 これを「現状回復」と呼びます。 現状回復と敷金の精算で、よく言われる「現状回復」とは、「完全に入居時の状態に戻す」ということではありません。 明渡し時に通常の使用により、そうなったであろう状態であれば、仮に使用開始時の状態より悪くなっていても、その損耗・汚損等は「経年変化による自然な劣化・消耗や通常使用によるもの」とみなされるので、借主に現状回復の義務は生じないことになります。

「自然損耗」
畳やふすまなどの建具、壁、天井、浴室、トイレ、キッチンなどの設備の多くは、普通に使っていても時間とともに自然に劣化していきます。 これを「自然損耗」といい、原則として借主側が修繕費を負担する必要はありません。

「東京ルール」
東京都は、全国で初めて「東京における住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例」(通称:賃貸住宅紛争防止条例)を制定し、平成16年10月1日から施行しました。 この条例は、都内の居住用賃貸住宅の取引の媒介・代理を行う宅建業者に対し、以下の説明を義務付けています。 これによって、借主が契約内容を認識し、納得のうえで契約することで、トラブルの未然防止を図ることを目指しています。
  • 退去時の通常損耗等の復旧は、貸主が行うことが基本であること
  • 入居期間中の必要な修繕は、貸主が行うことが基本であること

 

「定期借家」ってなぁに?
 定期借家は、「契約期間が来たら借家契約を終了する」というもので、更新することができません。
つまりは、契約期間が2年間と定められていたら、2年間で退去しなくてはならないという入居期間が限定されている契約です。 ただし、貸主と借主の合意があれば、あらためて再契約を結ぶことは可能となっています。
再契約できるかどうかは、取り交わす契約の内容次第で、原則、途中で解約することはできません。 従来からある「普通借家契約」では、正当の事由がない限り家主からの更新拒絶はできないこととなっていましたが、定期借家契約では、契約で定めた期間の満了により、更新されることなく確定的に借家契約が終了します。

 

「取引態様」ってなぁに?
取引態様(とりひきたいよう)とは、不動産の広告をするときに、その宅建業者の立場を表わしたものです。
貸主、代理、媒介(仲介)の3つの種類があります。 不動産会社は、土地や建物の広告をするときや取引をするときには、自分の立場を明示することが宅建業法により義務付けられていて、取引態様によって仲介手数料が発生したり、しなかったりします。


3つの取引態様の意味
貸主 賃貸物件を貸す立場にある当事者
代理 その貸主の代理人
媒介(仲介) 貸主と借主の間に立って取引する場合のこと


また、媒介(仲介)は、貸主(大家さん)からどのように物件を依頼されているかによって、3つの種類があります。

3つの媒介契約の違い
一般媒介 貸主が複数の不動産会社に入居募集を依頼することができる。
専任媒介 貸主が入居募集を依頼することができる不動産会社は1社のみ。
専属専任媒介 専任媒介と同様に、貸主が入居募集を依頼することができる不動産会社は1社のみ。
さらに、貸主自身が入居者を見つけることも禁じられている。